附属幼稚園、附属小学校、附属中学校、附属養護学校の四校園は、それぞれの校種の特色を生かしつつ、附属校園としての性格と任務を次のように捉え、幼児・児童・生徒の教育と研究を重ねている。
第―に、各校種や発達段階での交流活動を積極的に行うとともに、教育の今日的課題に応える体験的学習を重視したカリキュラムの実施によって、命と人権を大切にする豊かな心とたくましく生きぬく力、自己教育力を身に付けた幼児・児童・生徒の育成をめざすことを最も大きな任務としている。
第二に、本学教育学部やその他の関係機関と連携し、幼児教育、初等教育、中等教育、障害児教育についての新しい理論と実践に関する研究を先駆的に行うとともに、県内の公立学校園や全国の他の附属学校園などと積極的な交流を進めることを任務としている。
第三に、本学教育学部の教育実習校として、教職をめざす学生の指導にあたり、教育界をはじめこれからの社会が求める人材を送り出すことを重要な任務としている。
これら、附属学校園が社会から期待されていることに誠実に応えていくとともに、附属学校園が課せられた役割と責任が果たせるよう取り組みを進めている。
附属学校園教育の基本理念
今 を 生 き る
附属小学校の教育目標
心豊かで実行力のある子ども
合言葉
「わたし」が生きる学校
~附小っ子宣言を核にした学校~
きすてきがいっぱい えがおいっぱい ぐんぐんのびる1年生!! |
1年生 1年生の子どもたちは、体験を通して多くのことを学んでいます。自分の目や手、体全体で関わることで様々な気付きを得るとともに、感じたことや疑問に思ったことをもとに学習を進めていきます。生活科では、四季を通して『なぎさ公園』に出かけます。この学習では、グループで活動内容や準備物を話し合ったり、季節によって自然や琵琶湖の様子に変化があることを知ったりします。 |
2年生 2年生の子どもたちは、自然とのふれあい新1年生との交流を通して視野を広げていきます。生活科の学習「橋をわたろう」では、琵琶湖にかかる3本の橋(唐橋、近江大橋、琵琶湖大橋)を2回の校外学習に分けて自分の足で歩いて渡ります。1回目は6月に唐橋と近江大橋、2回目は秋に琵琶湖大橋を渡ります。自分の足で歩ききることで琵琶湖の大きさを実感します。 |
にっこにこ やる気いっぱい!やさしさいっぱい!笑顔いっぱい! |
きらきらきら 輝く瞳+思いやりの心×飛び交う声 =きらきらきらっと輝く3年生! |
3年生 中学年の仲間入りをする3年生では、社会・理科・保健・総合的な学習の時間などの新しい教科がスタートし、国語辞典、毛筆、リコーダーといった新しい学習道具も使用します。また、町探検、工場見学、スーパー見学マキノ宿泊体験など、様々な場所に校外学習に出かけます。こうした学習の積み重ねを通して、自分の周りにいる人々に目を向け、自分の世界を広げるとともに、友だちの大切さを実感していきます。 |
4年生 4年生は、小学校生活の折り返し地点で、上学年の仲間入りをします。高学年の橋わたしとして大切な時期です。下級生に優しく接するとともに、5,6年生をサポートできるようになることが期待されています。また、多くの人との出会いや自然体験を通して、友だちのよさをたくさん見つけ、相手を理解したり、相手の思いに寄り添ったりしながら関わることの大切さを学びます。そしてこれまでの自分の成長や、周りの人に支えられてきたことを自覚します。 |
HOPE H:本気 O:おもいやり P:パイオニア E:Everybody enjoy |
その時、 自分なら どう動く |
5年生 高学年の仲間入りをする5年生は、家庭科や外国語活動といった新しく始まる学習と出あい、ゆめタイムなどの学校を支える役割を担います。フローティングスクールや総合的な学習の時間での国際交流では、様々な人々との出会いの中でつながり、多様な価値観に触れながら視野を広げていきます。 |
6年生 6年生は最高学年として、下級生をリードし、主体的に学校を動かしていく立場となります。学校行事では、運動会や企画や準備、運営の一端を担ったり、各色のリーダーとなってチームを引っ張り、盛り上るなど、全校児童の中心となって活躍していきます。他にも、ゆめタイム、ファミリー活動、地区別集会とった様々な活動の中で、これまで培ってきた力を発揮し、学級、学年、学校のことも考えて活躍する頼もしい姿が期待されます。 |
FACE ~明日をみつめる顔になろう~ |
未定